医師会紹介
医師会会長挨拶
小豆郡医師会へようこそ。
2024年4月9日、小豆郡医師会臨時社員総会において、会長に選任され、6月18日の定時社員総会の選定をもって、森茂雄前会長のあと第15代小豆郡医師会会長に就任させていただきました。これからは、住民の皆様の健康・福祉の増進のために全力を尽くしていく所存であり、大変身の引きしまる思いを感じております。
私は26年前に小豆島に帰ってまいりました。私が生まれた頃には6万人近くあった人口は現在25,000人を切り、高齢化率も45%に迫っております。高齢化による2025年問題がやってきてしまいました。高齢者の皆様が、住み慣れたところで、元気に自分らしい暮らしができますように、在宅医療、介護を提供できるよう、行政と協力していきたいと考えております。
多職種による地域包括ケアシステムが始まり10年が過ぎました。その中核となる小豆島中央病院ができ、9年目に入りましたが、一般医療、救急医療、在宅医療等、多岐にわたって、中心になってやっていただき、感謝しております。しかしながら、島内ではまだまだ完結できないことが多々あり、医療充実の問題は残っております。
また、災害に関しては南海トラフ地震に対する準備等の問題があります。DMAT、JMATを編成しておりますが、医師、看護師、支援チームの人材不足も問題です。現在ある人材で対応していくしかありません。これは島ならではの宿命と考えております。頑張っていくしかありません。
最後に、医師会業務のひとつとして、小豆郡医師会立小豆島准看護学院の運営があります。看護師不足に対応するために70年前に設立し、700名の卒業生を出しております。運営費に関しましては、香川県及び土庄町、小豆島町から援助をいただいており、大変感謝しております。経営は苦しいですが、頑張っていきたいと考えています。
小豆島の医療機関は、小豆島中央病院を核として、他に2病院、9医院でやっております。小豆郡医師会会員も高齢となっておりますが、住民の皆様のご要望にお応えできるよう、会員一同精いっぱいやっていくつもりです。何卒ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
令和6年6月吉日
役員紹介
役職名 | 氏 名 | 業務分担 |
---|---|---|
会 長 |
中 澤 亨 |
会務総理 |
副会長 |
山 口 真 弘 |
総務課(勤務医·男女共同参画)、地域医療課(産業保健·生涯教育(学術)、公衆衛生·糖尿病)、准看護学院 |
副会長 |
外 園 正 彰 |
総務課(財務)、地域医療課(産業保健·生涯教育(学術)、学校保健·母子保健·感染症)、医事紛争処理委員、会計、医師連盟 |
理 事 | 八 木 正 人 | 准看護学院 |
理 事 | 冨 田 忠 孝 | 准看護学院 |
理 事 |
牟 禮 勉 |
総務課(財務、勤務医·男女共同参画)、保険医療課(医療保険·有床診療所、労災·自賠責)、准看護学院、会計、医師連盟 |
理 事 |
森 茂 雄 |
福祉·広報課(医療情報·広報)、医事紛争処理委員、医事紛争処理委員会、准看護学院 |
理 事 |
林 敬 二 |
地域医療課(周産期医療) |
理 事 |
村 田 昇 |
保険医療課(介護保険·プライマリケア)、地域医療課(学校保健·母子保健·感染症、周産期医療)、准看護学院長 |
理 事 |
山本 真由美 |
地域医療課(学校保健·母子保健·感染症)、准看護学院 |
理 事 |
佐 藤 清 人 |
保険医療課(医療保険·有床診療所、介護保険·プライマリケア)、地域医療課(産業保健·生涯教育(学術)、公衆衛生·糖尿病)、福祉·広報課(医療安全·会員福祉) |
理 事 |
前 田 正 健 |
福祉·広報課(医療安全·会員福祉、医療情報·広報) |
理 事 |
大 城 智 睦 |
県理事、地域医療課(産業保健·生涯教育(学術))、保険医療課(労災·自賠責)、准看護学院、県地域包括ケアシステム学会 |
理 事 |
本 城 康 正 |
地域医療課(救急·医療廃棄物)、勤務医会 |
理 事 |
山 上 佳 樹 |
地域医療課(救急·医療廃棄物) |
監 事 | 平 井 潔 | |
監 事 | 河 合 稔 |